2014
CORPORATE IDENTITY / Art Direction
STORY & CONCEPT
2014年に設立された音楽レーベル, Tokyo Recordings (トーキョー・レコーディングス)
N.O.R.K.でボーカルを務めた Nariaki Obukuro (OBKR/小袋成彬) のレーベル立ち上げに際して, レーベル・ロゴおよび所属アーティスト・ロゴ, アートワークなどの制作を担当。
ストーリーやコンセプトに沿ってロゴデザインを行う手法が, 私の基本的な制作姿勢です。しかし, Tokyo Recordings の作品群では, 敢えてコンセプトに依りすぎない制作を行っています。
「アイコニックなシンボルって何だろう?」
「国旗じゃない?」
「色はどうする?」
「日本の伝統色を使ってみるとか?」
シンボルマークはレーベルオーナーとの会話からすくい上げた, いくつかの要素から瞬間的に良いと思ったものをデザインへと落としていきました。ロゴタイプは大学卒業時, ひとり音楽の道へとすすむ彼が大学教授から贈られた万年筆でサインしたもの。ロゴに込められたストーリーはこれ以上必要ないと感じました。
1人の音楽好きとして, 音楽を取り巻くクリエーティブに対しては純粋に見た目のデザインに惹きつけられていました。音を楽しむことが理屈だけでは語り尽くせないように, 作品に付随するクリエーティブにもロジックの積み立てだけでは説明できない “余地” を求め取り組んでいるのがこのプロジェクトです。
PRODUCE : Tokyo Recordings
ART DIECTOR : TAKAYA OHTA
SIGN : NARIAKI OBUKURO
VI
2018
BI
2018
CI
2017
BI
2017
BI
2016
CI
2016
BI
2016
VI
2016
VI
2015
BI
2015
VI
2014
CI
2014
CI
2014
CI
2014
CI
2014
VI
2014
VI
2013
CI
2012
A DESIGNER / Art Director
focused
on CI & BI DESIGN
タカヤ・オオタ
沖縄県沖縄市生まれ。立教大学経営学部卒業。ストーリー&コンセプトを重視し, CIを起点としたデザインを得意とする。ロゴはそれ自体がアイデンティティを有するのみならず, 周辺のクリエーティブと合わさることで総体として成り立つことを念頭に置いて設計を行う。